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坐骨神経痛・神経根ブロック注射になっちゃった!?|後半

地獄の続き~

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忙しくて2回目の診察から2週間程経過。

 

痛み止めが、大量に処方されていたのでなんとか痛みについては我慢できてました。

ただ、あきらかに症状は悪化し、右足を引きずっている状況。 

 

おかしいよ。これマジで。

 

診察 3回目

 
医師
「いや~よく2週間も頑張ったね~。」
 

「明らかに症状が悪化してるんですよ。処方された痛み止めを大量に飲んで痛みを抑えてます。座薬もたまに使ってます。

通常はどれくらいで処置は完了するもんなんですか?」
 
医師
「2,3回やったら大体ね。

よし。じゃー、今回から処置の方向性を変えよう。」
 

「?」
 
医師
「通常の硬膜外じゃなくて仙骨部硬膜外にしょう。」
 

「?」
 
医師
「通常の硬膜外だと、ばぁ~と垂れ流すから患部にピンポイントでいってないんだよね。仙骨部から入れてより患部に近い所に薬を入れるから。それでも硬膜外だから。」
 

「宜しくお願いします!」

 

前回と同じ感じでやるんだと思い込んでた自分・・・甘かった。

  

 
医師
「じゃーこのベッドに座って待ってて。」
 

「(心の声)前回と同じ感じで痛い方を下にとかでやるんだろ。あの痛みは記憶した。覚悟できてるぞ!精神統一。ふぅー。」

 

看護婦に呼ばれる。

  

 
医師
「じゃーレントゲン室に行って。」
 

「(心の声)へ?また撮るの?」
 
医師
「じゃー、うつ伏せになってくださ~い。ズボンちょっと下げますからね~。」
 

「(心の声)え?ここで打つの?」

 

先生登場

 

医師
「じゃー、ちょっと右腰を上げて~。」
 

「(心の声)いや痛いんだけど・・・ただ腰を傾けるだけで痛いのにその上、注射は無理なんじゃ・・・。」

 

かなり不安になる自分。

明らかに注射の痛みを意識してる。

 

医師
「じゃーいきますよ!」

 

レントゲンを撮りながら(見ながら)打つらしい。

 

「うぐっ!」

 

半端ない痛さ。前回とは比較にならない。

 

前回汗をかいたので、今回は、半そでにしたんです。

それでも、一瞬で服がびちゃびちゃ。

 

体が震え。耐えられない。マジで。耐えられない。

 

息ができない。痛すぎて。グググゥゥ。神経が引っ張れる感じ。ヤバい。

 

まさに声が出ない状態。

なんとか死にそうな声で、絞りだしたのが。

  


「ちょっ!ちょっと待って・・・」
 
医師
「え?痛い?」
 

「(震えながら)もの凄く痛いです!」

 

ふぅ~ふぅ~ 深呼吸。大丈夫。大丈夫。死にはしない・・・ハズ。自分に言い聞かせてる。

 
医師
「ここが痛い?おかしいな~。」

 

レディーゴーって言ってないのに勝手に処置再開。

  


「ちょっ待っ!痛いっす!」
 
医師
「え?...あっあーわかった。そういう事ね。神経いってる。」

「神経根」になっちゃったね。
 

「(心の声)なんだ神経根って?

後どれくらいですか?」
 
医師
「今、三分の一くらいだね」
 

「わかりました。やってください。」

 

覚悟を決めて、後は、全身を震わせながら、全身のエネルギーをガマンに集中。

 

終了

  

 
看護師
「痛かったね~」

 

医師と看護師に支えられながらレントゲン台から降りてベッドに。

  

 
看護師
「じゃー、1時間休もうね。」

 

横になりながらネットで神経根を調べる。

神経に注射?マジで?

仙骨硬膜外が神経根ブロック注射になる事ってあるのか?

なんだあれ。あの痛みは2度と経験したくない。

 

1時間経って

  

 
医師
「じゃー、次回また注射ね。次回状況を見て次のステップ i.e., 手術に行くか判断しようね。」
 

「(心の声)手術・・・マジか」

 

 
看護婦
「1時間経ったんで立てそうだったら立ってください。」
 

「ハイハイ全然大丈夫っす。」

????

「(心の声)あれ?膝に力が入らない...足がうまく動かない。フワフワしてる。カクッて倒れそう。ヤバくないか。これ。」

 

とか、思いつつ、慎重に足元を確認して歩きながら、

 

対処療法ではなくて別の方法を模索してみようかな。

そもそも、ヘルニアでなんで坐骨神経の一部だけが痛いのかよくわからない、っと疑問に感じながら痛み止めを飲む日々。

 

早くガッツリ筋トレしたい!