お財布に優しいだけじゃない!
機能性ではそこらの民間ジムにも劣らない公共施設ジム。
それに、公共施設は、時間が無い人の強い味方でもあります。
公共施設は、基本的に非会員性(都度利用)であり、使わなければ課金される事はありません。これは、時間の感覚にも影響し、月会費の為に、無理して(睡眠時間を削ったり等)時間を調整しなければいけない、というような事もありません。
又、時間が無い人の場合、短時間で集中的に追い込む必要がある為、1回の利用時間が短くなります。トレーニー視点で都度利用の方がお得ですね。
そんな公共施設ですが、今回は、
今回の対戦相手は、
台東リバーサイドスポーツセンター
今回は、台東区にとってリベンジマッチ!
っというのも、今回の相手は、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団管轄のジム。そして、東京体育館のジムの運営を任されているのもあのティップネス。
という事で、
いつもの比較指標です。
比較する際に何を見ているかと言うと、まず、当たり前ですが料金ですよね。公共施設の民間ジムとの最大の差別要素は、なんと言っても料金。
次に、広さを見ます。
ただでさえ暑苦しい空間ですから、窮屈じゃない程度のスペースは欲しいですよね。
3つ目は、フリーウェイトエリアです。
マックスウェイト、設備の充実度、広さ、利用ルールです。
4つ目は、マシンエリアを見ます。マシンの数、種類を見ます。
っで、いきなり結論です。
引き分け~
悩みました・・・
トレーニングジム比較
「料金」台東区の安さ圧勝
因みに、(運営が同じティップネスだからなのか)時間設定が東京体育館と同じですね。
勝負では負けましたが、東京武道館が設定しているこの2時間30分って、ちょうど良い感じだと思います。
「広さ」多分、台東区の方が広い
東京武道館は、ワンルームタイプで、フリーウェイト、マシン、カーディオが全部同じスペースにあります。
気になったのは、ストレッチスペースがちゃんと取れてないです。
あのストレッチスペースの広さでは、1度に2人か3人(3人は無理かな)くらいしか使えないと思います。
実際の所、台東区の方が広いと思うのですが、東京武道館は、加えてマシンが所狭しと置いてあるので、より狭く感じます。
「フリーウェイト」パワーラックで東京武道館に軍配
ベンチプレス
パワーラック
アジャスタブルベンチ
フラットベンチ
ダンベル
バーベルセット
台東区も東京武道館も、約7kgから45kgのバーベルセット。
微妙な所ではありましたが、やはり台東区の致命的な欠点は、パワーラックが無いことですよね。
マシンは東京武道館が圧勝
民間ジム運営(ティップネス)となるとマシン系が充実する傾向があるようですね。
マシン系の説明は、詳しくサイトに掲載されています。
まとめ
如何でしたでしょうか?
今回は、非常に悩みました。
比較して同点の場合、いつもであれば「自分がトレーニングするなら」裏指標を持ち出して勝敗を付けるんですが、それでも甲乙つけがたい。
東京武道館は、フリーウェイトもマシンもそれなりに器具がカバーされている感じですが・・・如何せん、あの広さの割には器具が多くて、混み具合が私には合いません。
逆に、台東区は、それなりにフリーウェイトやマシンがありますが、パワーラックがありませんし、ウェイトスタック型のマシンは結構貧弱な部類に入ります。でも、器具間のスペースがそれなりにあり、混んできてもさほど問題ではありません。
っという事で、「自分がトレーニングするなら」でも引き分け
最終的に、引き分けにしました。
ランキング
2位.東京武道館
6位.荒川総合スポーツセンター
7位.池袋スポーツセンター
8位.新宿スポーツセンター
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・
・
ランク外 墨田区総合体育館
2位から5位までは、ほぼ差が無い印象があります。
トレーニングメニューによっては、順位も逆転するような僅差、という状況。
言い換えると、特定のトレーニングメニューに適した公共施設があるという事になります。
例えば、
- 足系であれば、東京武道館
- 胸系であれば、台東リバーサイド
- 背中系であれば、足立区総合スポーツセンター、荒川総合スポーツセンター
- 腕系であれば、荒川総合スポーツセンター
データ
Where
東京都足立区綾瀬3丁目20−1 東京武道館
Open hours
月~土 9:00~22:00(最終入場は21時15分)
日・祝日 9:00~21:00(最終入場は20時15分)
Price
2時間30分 450円
Other
更衣室
シャワールーム(無料)